2026年版フィリピン旅行完全ガイド:ボラカイ島、パラワン、ビザとアイランドホッピングのコツ

🛂 ビザと入国
- 多くの国籍(ヨーロッパ諸国の大半、ASEAN、アメリカ、日本、韓国など)は14〜30日のノービザ入国が可能。予約前に自分のパスポートの滞在許可日数を確認しましょう。
- パスポートの有効期限が6か月以上残っており、出国(復路)航空券の所持がチェックイン時に確認されます。航空会社が厳格にチェックするため、Eチケットをすぐ見せられるようにしておきましょう。
- 登録:eTravel(etravel.gov.ph)はオンラインの入出国申告です。出発前72時間以内に入力すればOK。料金は無料です。
- 延長はイミグレーションオフィス(マニラ、セブなど)で簡単にできます。長期滞在者は30日単位で数か月まで延長するのが一般的です。

🏖️ ボラカイ島とホワイトビーチ
- ホワイトビーチはボラカイ島の象徴。約4kmにわたるパウダー状の砂浜は、Station 1(最も静かで砂の質が最高)、Station 2(一番にぎやか)、Station 3(予算重視)に分かれます。
- ホワイトビーチのサンセットは毎晩のイベント。パラウ帆船クルーズ(10〜15米ドル)はまさにその夕日を目当てに出航します。
- グロットのランドマーク「ウィリーズ・ロック」はStation 1の沖にあり、干潮時なら歩いて渡れます。ベストな撮影タイムは早朝です。
- にぎわいから離れたいなら、静かな北側のプカシェルビーチへ。トライシクルで数ドルで行けます。

🏛️ セブ、ボホールとその先へ
- セブシティは歴史(マゼランクロス、サンペドロ要塞)と、カワサンの滝でのキャニオニング拠点としての魅力を兼ね備えます。
- オスロブのジンベエザメウォッチングは有名ですが賛否があります。ルールを守る運営会社を選ぶか、代わりにモアルボアルのイワシの大群を見に行くのがおすすめです。
- ボホールのチョコレート・ヒルズ(1,200以上の円錐形の丘)は、ターシャ保護区やロボック川クルーズと組み合わせて、パングラオから日帰りで巡れる定番ルートです。
- シアルガオはサーフィンとライフスタイルの島。Cloud 9の波、スグバ・ラグーン、そしてネイキッド島やダク島へのアイランドホッピングが魅力です。
- 国内線はセブパシフィック、フィリピン航空、エアアジアが安価です。12月と聖週間(ホーリーウィーク)は早めの予約を。

⛰️ パラワン:エルニドとコロン
- エルニドのビッグラグーン、スモールラグーン、シークレットビーチ、シミズ島を巡るA・Cツアーは必体験(昼食付きで25〜40米ドル)。
- コロンはアジアのレックダイビングの聖地。第二次世界大戦の日本船の沈船が、レクリエーショナルダイビングの深度に沈んでいます。
- カヤンガン湖とツインラグーンはコロンの絶景スポット。最初の便に乗れば、貸し切りのように楽しめる瞬間もあります。
- エルニドとコロンを結ぶフェリーはシーズン中週数便運航。所要6時間で天候次第の面が大きいので、海況を確認してから。

🍜 フィリピン料理
- レチョン(丸ごとローストした豚)はお祝いの王様。セブが全国一と自負しています。地元の人に聞いてみて、誰もがお気に入りの店を持っています。
- アドボ(醤油と酢で煮込んだチキンや豚肉)、シニガン(タマリンドの酸っぱいスープ)、ハロハロ(かき氷デザート)で定番メニューはカバーできます。
- 海辺のパルート市場ではシーフードをキロ単位で買って、隣の屋台で調理してもらえます。島々で最もコスパの高いディナーです。
- ジョリビーは国民的ファストフードの熱い存在。一度はチキンジョイを食べるのが文化通過儀礼です。
🚲 島々の交通
- ジープニーは地元の交通の大黒柱(決まったルート、ひと乗り数ペソ)。トライシクルやハバルハバル(バイクタクシー)がラストワンマイルをカバーします。
- Grabはマニラとセブで使えます。地方ではAngkasやMoveItのバイクタクシーがラッシュ時の渋滞を抜ける最速手段です。
- フェリーで島々が結ばれています(夜行便は2GO、近距離は高速船)。朝便が最も揺れが少なく、酔い止め薬はどの桟橋でも売っています。
👛 お金と費用
- 日々の支払いはペソ(PHP、約58ペソ=1米ドル)が主体。モールやホテルではカードOKですが、離島は現金優先。ATM手数料がかさむので、回数を減らしてまとめて引き出しましょう。
- GCashは現地のスーパーアプリ。外国人もパスポートで登録でき、現金のやり取りの手間を減らせます。
- 中級者向けの予算は国内線込みで1日35〜60米ドル。アイランドホッピングツアーとバンカ(アウトリガーボート)乗船が主な追加費用です。
💡 クイックヒント
- シーズン:12月〜5月は乾季(3〜5月がピーク)、6月〜11月は雨季で8〜10月は台風のリスクあり。パラワンやシアルガオは独自の気候パターンを持つため、島ごとの予報を確認しましょう。
- 英語は公用語の一つで全国どこでも通じます。フィリピンは東南アジアで最もコミュニケーションが取りやすい国です。
- 小額のペソ紙幣(20/50/100)を持ち歩きましょう。トライシクルの運転手やサリサリ商店は1000ペソ札を崩せないことがほとんどです。
- 赤道に近いこの地域では日焼け対策が本気で重要です。リーフセーフの日焼け止めと、シュノーケリングの日はラッシュガードを。
- 一部のビーチ(ボラカイ島を含む)では砂浜での飲酒・喫煙、許可のないドローン飛行が禁止されています。罰金は実際に科されます。
- 市場では丁寧に値切り交渉をするのが普通です(定価の7割程度から)。ただしモールや食べ物の値段は交渉不可です。
- 水道水は飲用に適しません。ホテルでは無料のウォーターリフィルがあることが多いので、フィルター付きボトルを持参してプラスチックごみを減らしましょう。
⚡ プロのアドバイス
- 長距離フェリーや島間の移動と国際線の便の間には、予備日を1日入れましょう。天候による遅延は日常茶飯事、特に9月〜1月は要注意です。
- ボラカイ島へは、運賃が大差なければカティクラン空港(船で10分)をカリボ(バスで2時間)より優先しましょう。一部のフェリーでは荷物15kgの制限があります。
- エルニドのツアーは前晩に桟橋で直接予約すると、オンラインより安くなることが多いです。AツアーとCツアーで、主要なラグーンを1日でカバーできます。
📋 まとめ
7,641の島々、世界レベルのビーチ、そしてアジアで最も親しみやすい人々。このガイドでは、ボラカイ島のホワイトビーチ、エルニドのラグーン、ジンベエザメとの向き合い方、ジープニーの乗り方、GCash、ベストシーズンの選び方まで解説します。